ここでは、各方法と効果を客観的に比較してみたいと思います。
歯科・審美歯科
その道のプロです。虫歯や、歯のクラックの状況を判断し、歯型をつくり過酸化水素含有の歯を白くするジェルを使用します。また、歯を早く白くするためライトを当てる場合もあります。
制作した歯型と自宅用ジェル(過酸化尿素含有)で自宅で寝る前に装着することを指示されます。
- 効果:確実に歯の黄ばみが取れる 漂白をするので元の自分の歯より白くなる
- 費用:30,000円 〜 50,000円
- 時間:予約して施術 施術時間は約1時間
サロン
サロンが用意した設備をサロンのスタッフの指示に従い自分で行います。
これはたとえ歯科衛生士でも患者に施術をすることを薬事法で禁止しているからです
また、過酸化水素を使用できないのでほとんどの場合ポリリン酸を使用します。
よって、残念ながら歯科で施術して貰うような白さを期待できません。
- 効果:歯の黄ばみは取れず汚れが取れる程度 漂白ではないので満足感は薄い
- 費用:5,000円程度
- 時間:予約して施術 施術時間は約1時間 数回通院の必要あり
歯磨き粉
本当の意味での効果のある歯磨き粉は日本では販売されていません。これは薬事法で禁止されているからです。
じゃあ、なぜホワイトニングとうたっているのか?それは研磨剤が含有されていて歯の汚れを落としやすいからです。本来の意味は歯を元の色より白く漂白することですので、歯磨き粉の場合はクリーニングだと思って下さい。
- 効果:汚れが取れる程度 歯が白くなったという気がする程度
歯の黄ばみは取れません - 費用:1,000円程度〜
- 時間:毎回10分から30分 毎日
自宅用(ポリリン酸)
現在この手の商品が通販などで多種販売されています。
これらの商品は台所用洗剤に多く含まれるポリリン酸と呼ばれる薬剤が主剤です。
これらの商品も過酸化水素のような漂白作用がありませんので劇的な効果は期待できません。ご自分の歯本来の色に戻す程度とお考え下さい。
- 効果:汚れが取れる程度 歯が白くなったという実感は無い
歯の黄ばみは取れない - 費用:5,000円程度〜
- 時間:10分から30分を数回に分けて、もしくは毎日
自宅用(過酸化水素)
これらの商品は日本で市販されていません。歯科が使用する強い漂白作用を持つ過酸化水素を含有しているからです。
自分の元の歯の白さより何倍も白くする漂白作用の過酸化水素は薬事法により市販は許されていませんが、<個人輸入形式の通販や輸入代行で入手できます。
アメリカではドラッグストアやスーパーなどで簡単に手に入ります。
- 効果:確実に白くなる 漂白をするので歯の黄ばみも取れ元の自分の歯より白くなる
- 費用:10,000円 〜 30,000円
- 時間:商品により違う 最短の商品は1時間のみ
自宅用(その他)
歯を白くするテープ等こちらの商品も個人輸入商品になります。
過酸化水死含有のジェルが透明なテープに均一に塗布されており、テープを一定期間(合計数時間)歯にはりつけ歯を漂白させるものです。
- 効果:白くなるがまだらになることがある、歯肉にダメージを与えることがある
- 費用:約10,000円
- 時間:毎日30分を白くなるまで続ける
これらで分かることは、本当に白くする為に作られているのか?
それともホワイトニングがブームだからこれでもいいや位の気持ちで作られているかです。
本気で歯を白くしたいなら過酸化水素入りです。色々試した僕が保証します。間違い有りません。
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