今回は映画のお話し。
僕は昔から映画が好きで 今も結構な数の映画を観ている。
映画自体が好きなのは勿論、英語を忘れないようにするためと新商品の探索も含まれる。
閑話休題。
さて、表題の『ゴジラとGODZILLA』へお話しを移そう。
まずは皆様ご存じ、日本の『ゴジラ』は、日本の特撮映画を代表する怪獣映画。
かたや『GODZILLA』は 今から10年ほど前に公開されたハリウッド制作の怪獣映画である。
『GODZILLA』の意は日本のゴジラの英語表記であるのだが 映画の内容は全く異なる。
日本でこの『GODZILLA』が公開されるにあたり配給会社も評論家も挙って異口同音に発したのが
アメリカ人が作ったゴジラはかっこわるいし、変だ。日本のゴジラの文化を米国式にねじ曲げようとしている 伝伝伝。
僕はこの映画をそうは捕らえていないし、皆さん 映画をちゃんと観なさいよと言いたい。
この映画は痛烈な『核』への批判映画なのですよ。
過去何回もビキニ諸島で行われた米国の核実験。その影響で遺伝子異常を起こしたイグアナが巨大化する。
その巨大なイグアナに遭遇し、襲われた日本の漁船の船員が救助され、病院のベッドでそのイグアナを『ゴジラだ~』と叫ぶ。
それを聴いた 米国人が巨大化したイグアナを表して日本の怪獣のゴジラみたいだから『GODZILLA』と呼び始めるのである。
だから この映画は 日本のゴジラをアメリカ人が作り替えた(リメイクした)映画では無いのですよ。
何を言いたいかというと、アメリカから日本へ情報が飛んでくる時に『曲げられる(曲げられてしまう)情報』があるということ。
この映画も前述のように 評論家達が日本のゴジラと比べた表現をするものだから いつの間にかこの映画の内容自体が曲げられてしまったのである。(悲しい)
ゴジラに限らず、このようなことは多々ある。
補足: 『GODZILLA』の主人公である生物学者を演じているのは Matthew Broderick (マシュー・ブロデリック)。
日本ではあまり有名ではないのだけれど 味のある演技をする名俳優である。僕の好きな俳優の一人。
彼を好きになった映画は『Ferris Bueller’s Day Off(フェリスの休日)』
この人『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公 ”サラ・ジェシカ・パーカー”の旦那さんでもある。
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